人間らしいくらしの実現
法人理念
万人の願いである人間らしい生活を実現するために私たちは行動します。
人間らしいくらし、と言った時、衣食住足りての生活と普通は思います。
けれども聴覚障害の人にとって人間らしい生活とは、言葉の通じる生活…
すなわち情報の保証がされ、意思を述べることができる生活のことになります。
衣食住満足に暮らす前提にそのことが必要であるのが、
聴覚障害・ろう重複のみなさんです。
私たちは、そこに専門性を発揮できる事業所でありたいと思っています。
お互いに学ぶ場として
聴覚・ろう重複センターの由来
私どもは福祉サービスを提供する事業所ですが、
その名前に「支援」という言葉は入れていません。
私どものコミュニケーションの場面では、誰の言語が正しくて、
誰の言語が間違っているとジャッジすることは許されないことです。
その人が生きてくる過程で身に付けてきた表現がすなわち、言語なのです。
その意味において、職員は利用者さんから手話やいろいろな表現を学ぶ
場面がたくさんあり、支援していただいているともいえます。
「支援」とは、時と場合、場面によって入れ替わる概念ととらえ、
私たちの事業所名には「支援」という言葉は使いません。
沿革
1996. 2 「まつぼっくり」のお母さんからお話を聞く会
1996. 5 「たんぽぽ」の会として4家族でスタート
1996. 9 聾重複障害児(者)の作業所を作る会「つくしの会」へと改名
1997. 3 「どんぐりの家」作者山本おさむ氏を迎え、設立総会と記念講演
愛聴協・愛通研の協力を得て300人の参加。
1998. 8 サマースクール開始
1999. 4 地域訓練事業開始
2000. 2 関東ろう重複障害者家族連絡会 ブロック会議主催
2003. 6 児童デイサービス開始
2003. 9 知的デイサービス開始 NPO法人取得
2004. 4 NPO法人設立記念集会
2004.10 事務所は守山区守牧町に移転 知的から身体デイサービスへ変更
2005. 9 第1回聴覚・ろう重複児・者家族セミナー 名古屋市開催
2006. 2 デイサービス碧「愛知県人にやさしい街づくり賞」受賞
2006. 3 ガイドヘルプ事業開始
2006. 9 「手話閑談」から 「桃」開始 春日井市岩野町
第2回家族セミナー 岡崎市開催
2007. 4 愛知県春日井市に地域活動センター「桃」を開所
2007. 4 愛知県春日井市に授産事業の化粧品事業部として「蒼」を開設
2007. 4 小規模作業所「ワークショップつくし」は、地域活動支援 センター事業の「碧」へ吸収合併
2007.10 第3回家族セミナー 岐阜市開催
2008.10 第4回家族セミナー 津市開催
2008.11 「おれんじ」新しい事務所で開所
2009. 4 「おれんじ」居宅介護事業開始
2009. 5 「おれんじ」訪問介護、介護予防訪問介護開始
2009. 8 地域活動支援センター「碧」は、生活介護「碧」に移行
2009.10 第5回家族セミナー 豊橋市開催
2009.12 「碧」を拡張する。拡張した作業室は「ワークショップ碧」とする。
2010. 2 「蒼」を廃止し、「碧」という事業所の名前で化粧品製造、販売の認可を取る。化粧品の商品ブランドをTeDeとする。
2010. 4 豊橋市に児童デイサービス「楓」開所
2011. 2 春日井市の「桃」は就労支援B型に移行
2012. 4 三重県津市で聴覚・ろう重複センター「ひまわり」を日中一時支援事業として開始
2012. 6 「おれんじ」居宅介護支援事業開始
2012.10 「楓」の定員を20名とする。
2014. 4 「茜」 開所
2014. 6 「碧第一ホーム」 開所
2014. 9 計画相談、ケアマネ事業所「葵」開所
2016. 5 理事長 林智樹氏就任
2016.12 「ひまわり」 津市久居に新築移転
2017. 3 認定NPOとなる
2017. 4 「蒼」 開所
2017. 4 「そら」 開所
2017. 4 林智樹理事長逝去
2017. 4 村上栄子理事長就任
2018. 7 「ひまわり」 児童発達支援・放課後等デイサービス開始
2018. 9 「楓」 定員を10名にして放課後等デイサービスのみ提供とする。
2020. 4 「茜」 放課後等デイサービスのみ提供とする。
2021. 4 「ひまわり」 定員20名に拡充
2021.10 一宮市に児童発達支援・放課後等デイサービス「藤」定員10名で開始
2023. 9 つくしっこ移転 定員10名に。
名古屋市に放課後等デイサービス「すぎな」開所
2024. 1 法人本部・「碧」・「蒼」新築移転
2024. 3 「蒼」移転