ろう重複の仲間の日中活動・生活の場
1996年、名古屋聾学校、千種聾学校のろう重複児の家族が「ろう重複障害児・者の作業所をつくる会つくしの会」を立ち上げ、バザーや広報の活動を開始しました。ろう重複ということばはまだ、認知されていませんでした。
2003年、支援費制度にのって、千種区で通所者2名からの知的デイサービスを開始しました。
その後、守山区へ移転しました。1階は、身体デイサービス、2階は名古屋市の小規模作業所としてしばらく活動していましたが、2006年自立支援法施行により名古屋市の小規模作業所は廃止になり、1階2階合わせて地域活動支援センターとなりました。
現在は生活介護事業所として活動しています。
2024年、守山区西川原町へ新築移転いたしました。
碧の名前の由来は、海の色にも空の色にも通じる色なので、碧とし、手話はひとりひとりをつなげる場所という意味で『つなぐ』という手話で表します。
ろう重複をもつ仲間達が、下請けの内職やモップなどの商品を毎日頑張って作っています。
手話で語りかける仲間達の笑顔がとてもステキな場所です。
ろう重複をもつ人たちが心地よく、安心して過ごすことができる場を目指して頑張っています。